2025年11月8日、「関節リウマチ診療に潜むクリニカルイナーシャ ~その実際と対策~」神戸大学附属病院膠原病リウマチ内科 三枝淳先生の講演を聴講してきました。
これまでのリウマチの治療では鎮痛薬とステロイド、その後メトトレキサートが主流となり、現在は生物学的製剤が数多く処方されるようになってきました。
ただ、生物学的製剤は効果が高いものの、リウマチの病状の重さや感染症(結核や日和見感染)、高価であることなどよりすべての患者さんが使用しているわけではないとのことでした。
関節リウマチは関節の骨組織が破壊され、強い痛みを伴うものですので、早く多くの患者さんに対応できるような薬が開発されればと感じました。
関節リウマチ診療に潜むクリニカルイナーシャ ~その実際と対策~














































